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なぜ、病気が治る人と治らない人がいるのでしょうか?

明日は、うちの子供の運動会です。 なんとか雨が降らなければいいのですが・・・

小学校の運動会と言えば、徒競走(かけっこ)です。1番を目指して、みんな一生懸命走ります。

ですが、当たり前ですが、全員が全力で走ったとしても誰かが1番で、それ以外の子は1番になれません。

それが現実であり、同じ年齢なのに、走る速さに差があることが当たり前なのです。

小学校でいろんなことを習いますが、みんな同じレベルではできません。

水泳でも同じです。泳ぎが得意で早い子、泳ぎが苦手で、なかなか前に進めない子もいます。

同じ年齢でも、能力はみんな違う

運動能力以外でも、計算が得意な子、苦手な子、書道が上手な子、そうでない子。

また、絵が上手く描ける子、なかなか思い通りに描けない子と、どんなことでも自然と差が出るものです。

「どれも、何でも得意です!」という子供はいるかも知れませんが、もし、いたとしたら、とても少数ではないでしょうか。

人の能力の得意不得意と同じように、人の体の中も同じだと漢方では考えます。

人によって、生まれつき心臓の動きが強い人と、とても弱い人がいるはずです。

それと同じように、肝臓の機能が高い人、低い人、血液を巡らせることが得意な人、苦手な人など。

まさか、運動や計算能力などの個人差があるのに、体内の機能が、みんな一緒なんて、ありえないですよね。

食べること一つ取っても差がある

胃腸が丈夫な人は、たくさん食べても、なにも問題ありませんが、もともと胃腸が強くない人は、どんなに食べたくても食べれないという人もいます。

少し食べ過ぎただけで、胃がもたれたり、胸焼けやむかつき、吐き気が起きたり。

これは病気ではありません。

なんとなく、20代までは元気に過ごせてこれて、もともとの体の機能の得意不得意を実感しないまま、大人になる場合がほとんどだと思います。

体の中のことなので、自分では気づきにくいことですが、どこかの体の機能が生まれつき弱かったりすると、年齢を重ねるにつれ、体に不調が出てきてしまうのは、自然のことなのです。

例えば、私のように、腎臓の機能が、もともと弱くて、大人になったら、手足がむくんだり、トイレが近くなったり、疲れやすくなったりと、いろんなトラブルが出てきます。

誰にでもある、弱点

体の機能がもともと不得意とする部分は、他の人に比べれば、悪くなる可能性も悪くなるスピードも早くなることは、自然の流れとしては当たり前のことです。

ですが、自分の体を観察して、体の不得意分野を補うことで、病気になりにくくすることは可能です。

先ほどの小学生を例にしますと、水泳が苦手な子はスイミングスクールに通って、上達することも可能です。

計算が苦手な子は、計算ドリルをたくさんこなせば、少し得意になるかもしれません。

苦手な部分をそのままほったらしにしておくよりは、なにか手を打つことが能力アップにつながります。

胃腸の弱い人が、何かトレーニングを積んで食べることが得意になるのは、難しいかもしれませんが、食欲が今より落ちないようにすることは体にとって大切なことです。

もし、もともと胃腸が弱くて、だんだん年齢を重ねるごとに食欲が不振になってきたなぁ。なんて感じていらっしゃいませんか?

そういった場合に、ご自分の体を補える方法が漢方薬です。

病気になってしまうかもしれない不安を感じながら、毎日を過ごしているより、病気にならないように先にご自分の体の不調な部分を補って、少しでも健康で長生きしませんか。

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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