漢方専門まごころ漢方薬店

本当に健康になるためには自分の体質(証)を知ること

生きる事は、当たり前なことでしょうか?

みんな生きていくために、日々、それぞれの方法で健康になるために努力しているはずです。

私の場合は、自分の母親が人工透析をしながら69歳まで生きましたが、私自身が透析をしないで69歳まで働き続けて生きるのが目標です。

私の生まれつきの体質は、腎臓が弱く、運動をすると余計に腎臓が疲れてしまうので、健康になるための運動もできません。

体内の水がちゃんと体中を巡ってくれないのです。

そして水の滞りによって、皮膚病を引き起こします。

病院的な病気ではないですが私の体で常に補わないといけないところは腎臓です。

食生活では、水の飲み過ぎはよくありません。

もう、すでに健康に不安を抱えているので、69歳まで元気で生きるというのは、かなり高い目標かもしれませんが、チャレンジしたいと思うのです。

40歳を過ぎると体に感じる違和感

人生のターニングポイントである40歳を過ぎてからは、だんだんと若い時と同じような感覚でなくなってきます。

例えば、風邪をひきやすくなったり、風邪をひいてしまったら、なかなか治らないとか、昔の傷が痛んできたり、持病がひどくなったりと…

どうしても、体力的には若い時の自分と比べたら、衰えてきていることは認めざるを得ません。

ですが、それを理解して、日々、どう生きるかという事にこだわり、生きること自体をチャレンジしてみることが大切ではないかと思うようになりました。

もちろん、40歳を超えても元気いっぱいで健康そのものって人もいらっしゃるかも知れません。

でも、そんな方も絶対に「20代・30代の頃より、何もしなくても40歳を超えてからの方が元気だよ!」なんてことはないはずです。

みんな知らないだけで、本当はどんな人も何かしらの問題を抱えていると思うのです。

今、元気いっぱいの方であったとしても、この先、病気にならない保証はどこにもありません。

きっと、40歳を超えても元気いっぱいだとおっしゃられる方は、健康を維持するために、毎日努力をされていることがきっとあるのではないかと思います。

食事制限、運動、精神的なケアなど、ご自分にあったものを見つけられ、継続されている結果が健康につながっているのではないでしょうか。

お手本が仇になってしまう

そんな方をお手本にして、「じゃあ、私も同じようにすれば元気になれるかもしれない。」という単純な発想から入ったとしても、残念ながら実際には続かないし、不調が出てくる可能性もあります。

なぜ、「同じようにできないのか」、「続けられないのか」と言えば、もともとの体質が全員違うからなのです。

『人には、それぞれの体質』があります。

食事制限、運動の仕方など、自分の体質や体力の度合いとかけ離れたものでは、健康になるより、不調になってしまいます。

膝が痛む人が、毎日ジョギングなんてしたら、膝の痛みが増してしまいます。

それよりも膝に負担をかけないでできるトレーニングの方が合っていますよね。

まずは、健康を維持するために、『自分の体がどういった状態なのか』を知って、理解し、体のバランスをとれるように、日々何をしたらよいのかを考えて、続けていくことが大事だと思います。

健康とは体のバランスを整えること

漢方医学は、私たちが生きている自然界のバランスと同じ法則で、人間の体内のバランスを保ち、病を治す医学です。

治療は、症状を抑えるなどではなく全体の調和です。

健康に気をつけているのに、なかなか元気になれないという方も、何かご自分の体にとって『アンバランスなこと』をしているのかも知れません。

ご自分の体をまず理解し、その上でこれから続く人生をどう生きていくのかを考えることが健康で生きる鍵でもあると思います。

糖尿病、高血圧、人工透析、がん…そんな病気になりたくないですよね。

10年先、20年先も自分の健康を維持するために、今できることは何か?

ご自分の体に、何かトラブルや不安を抱えている方なら、これから先の自分の健康がとても気になると思います。

ご自身の体質を分析し、体の問題点を明確にすることで、自分の体質あった体のケアの方法がわかります。

漢方医学は、『人それぞれの体質』を診ることから始まります。

病名や2、3の症状にあてはめて漢方薬を選ぶことが漢方治療ではありません。

わたしのように健康に不安を抱えていらっしゃるなら、一度、『ご自身の体質を診ることのできる漢方医』に相談してみませんか。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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