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子供の頃の喘息の漢方治療

子供さんが喘息気味というお母さんは、夜が心配ではないでしょうか。

また、普段はたまにしか喘息が出ないという子供さんでも、帰省で実家に何日も泊まったり、長期の家族旅行なんかだと子供の喘息がひどくならないかどうか、気になりますよね。

特に空調が変わったり、過ごす環境が変わることで喘息を引き起こしやすくなったりしますものね。

ゼイゼイと苦しそうな子供さんを見るのは、親にとってとっても辛いですよね。

私の妹も子供の頃、喘息気味で家族旅行の度に夜中に息がゼイゼイとなって、母は看病の為、夜中に何度も起きて旅行中はきっと睡眠不足になっていました。

喘息になる原因はたくさんあります。

西洋医学では、喘息を起こさせる原因を特定し、それを避け続けることでしか根本治療になりません。

ゼイゼイとなる喘鳴や咳を止めるためのお薬は処方して下さいますが、結局、一時的に咳を止めているだけなので、その薬を飲むのをやめるとまた出てしまいます。

ですから、ひどい喘息の場合は、『お薬をやめたくてもやめられないこと』がよくあります。

もちろん、うちでご相談させて頂く場合でも、喘息発作を起こさせる原因と考えられるものは出来るだけ回避していただくよう、お話させていただいていますが、同時に漢方薬での根本治療もしますので、喘息がなくなってくると同時に、だんだんと子供さんの体力も上がってきて、治癒力が強くなっていきます。

そうすると、『今まで喘息を引き起こしてきた原因』に触れたとしても、再度同じように喘息にならないようになります。

例えば、『犬ちゃんや猫ちゃんに触ると咳が出ていた』

という状態が、漢方薬で強くなることによって、触っても喘息発作が出なくなります。

もちろん、治癒の期間には個人差もありますが、はじめは病院のお薬と漢方薬を併用しながらの治療になります。

少しずつ、病院のお薬を飲まなくても『喘息が出なくなる日』が増えてきます。

そうなってくれば、病院の薬を一切飲まなくても大丈夫になり、やがて漢方薬も飲まなくても喘息が出なくなります。

体質を成長と共に変えていきますので、少し時間はかかるかもしれませんが、漢方薬の治療なら確実に喘息から子供さんを遠ざけることができます。

喘息を持っているがために、毎日のように病院に通わないといけなかったり、お薬を飲み続けないといけないという状況を子供さんのためになんとかしたいと悩んでおられたら、是非、漢方のご相談に来てくださいね。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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