漢方専門まごころ漢方薬店

病院に行くのはなぜ?

「病院に行こう!」と思うきっかけは何でしょうか?

だいたいの方は、病気になってしまったので、治してほしいから行こうと思うのではないでしょうか。

私の場合も、この仕事をするまで(20代前半まで)病気になったら病院へ行けば、その病気が良くなるだろうと信じて疑わずに病院に行っていました。

風邪であっても、注射を打ってもらえば風邪がよくなるものだと思っていました。

が、しかしです。

ニキビが慢性化した時にも病院に行きましたが1ミリもよくならないという体験をしてから、『病院に行ったら病気がよくなる!』という自分が当たり前に思っていたことに「?」(はてなマーク)がつくようになってきました。

そうして、だんだん病院に行くことも自然となくなっていきました。

そして、子供が産まれると子供を病院に連れて行くことが多くなったのですが、病院に行く理由が以前とすっかり変わりました。

私が病院に行く理由

(病院に行く主な理由)

  • 予防接種をしてもらうため。
  • 子供が保育園に通えるように診断書等を書いてもらうため。
  • 大きな病気であるかどうかの不安を取り除くために、検査をしてもらうため。
  • 風邪をひいた際に、インフルエンザかどうかを確認するため。
  • 人間ドックなど健康診断のため。

それ以外に、行く理由がいつの間にかなくなってしまいました…

どうしてそうなったかと言うと、理由は病院へ行く度に違いますが、単純にお金を払って、時間をかけて病院に行っても『治してもらいたい病気がよくならなかった』というハッキリした理由からです。

病院に行くと病気がよけいに悪くなる

昔は、風邪でも病院へ行っていましたが、病院でいただく薬を飲むと胃がやられてしまい、その結果、風邪をこじらしてしまい治る期間が長くなってしまうということを何度か繰り返して、やっと気がついたのです。

お店を始めてからは漢方薬で風邪を治すようになりました。

そうすると、一気に治る期間が早まりましたし、痛い注射もしないで済むのです。

ますます、私が子供の頃から病院に行っていた一番の理由である、『風邪』で病院に行くことはなくなりました。

普段、うちで相談をさせていただいていますと、患者さんが病院に求めているのは「病気になってしまったから」、元の生活に戻れるように治して欲しい。という思いからです。

でも、残念ながら病院側のスタンスとしては、患者さんの訴えに対して『一時的に対処する』だけが仕事だと思っておられるように感じます。

例えば、

「痛い場合は、痛みを止めるという治療」

「かゆくて眠れない場合は、かゆみを抑える薬と睡眠薬を処方」

というように、患者さんの訴えを個別には対処してくれますが、その後、同じような症状に悩まされることがないようにして欲しいという患者さんの願いは病院の先生に届いているのでしょうか?

実際の診察現場をみると、届いているとは思えません。

『今後の治療の実際はどうなのか?』かが見えないところに不安を感じて、治るかどうかを知りたくて質問しているのに、それをちゃんと説明してもらえないという、もどかしさもあるのではないかと私は思います。

ひどい時には、「これ以上は治らない!」と断言されることもあります。( ̄□ ̄;)!!

だから余計に、つらい病気が治ることを期待して行ったのに、何も治る気配がないことにショックを感じるのだと思います。

病院に期待し過ぎるとかえって辛く、やりきれなくなることが多いので、最初から病院には期待しないようにするのも病院とのうまい付き合いかたの一つかも知れませんね。(^O^)

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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