漢方専門まごころ漢方薬店

私のニキビの漢方治療1(漢方薬に出会うまで)

私は、入社して3年目の時に顔に、にきびができはじめました。

「どうしてそんなことになったのか??」全く意味がわかりませんでした。

学生の頃もほとんどニキビなんてできたことがなかったのに…

私の顔のにきびがひどくなっていくの見て、周りの人は、いろいろと心配してくれました。だけど、誰も確かな解決策はわからない感じでした。

そんな時、会社の同僚が、自分が行っている皮膚科(アトピー性皮膚炎を専門にされてる)を紹介してくれました。

仕事の帰りに電車に乗って、自宅とは反対方向のわざわざ遠い皮膚科へ何日も通いました。

近くの普通の病院では、こんな頑固なニキビが治るわけがないと思っていましたから、しょうがないと覚悟を決めて通っていたのです。

でも通っても、通っても一向によくなりません。

毎回、同じお薬をもらいに行っているだけで、何かアドバイスを頂けるわけでもありません。

通っている期間が長くなっても、ニキビの様子は全然、変わらず、お医者さんは明らかに「治っているかどうか」を気にしていない様子。

そういった事の繰り返しで、今後、通い続けても治る気配は1ミリも感じませんでした。

ある人は、知っている人が、漢方薬でよくなった話を教えてくれましたが、実際にその漢方屋さんを教えてくれるわけではありませんでした。

とにかく、周りの人は「あれは〜 これは〜 いいよ。よくない。」などと、教えてくれますが、申し訳ないのですが、どれも、あまり信憑性のないことばかりでした。

だんだんと素直に聞くのが嫌になってきて「どうしたの?その顔?」って言われても「いいの、ほっといて。」という気持ちになってきました。

にきびも長くなると慣れてきて、投げやりな感じになります。

だからと言って、どんどん、ひどくなる顔をほっておくわけにもいかず、毎日悩み、気持ちも沈んでいきました。

あの時は毎日、悩み過ぎていたせいか、胃痛もひどく、仕事中は、いつも胃の痛みを我慢していたことを思い出します。

その時、付き合っていた彼は今の主人でした。

他に手が無いなら、とにかく治るところをと。

一緒に探してくれました。

それなりのお金がかかることも覚悟の上で。

仕方ないですよ、化粧すらできるような状態ではなかったですし、それまで使っていた化粧品代を にきびを治すお金に替えるだけですから。

結果、私はニキビを治してくれる漢方の先生に出逢えるまで、頑張り続けました。

次回は、漢方に出会うまでのお話です。

続きをお楽しみに。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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