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子供から体に良い食べ物を好きになってもらう方法

今回は、うちの子が好んで食べない食べ物について書きたいと思います。

うちの息子は、現在中学1年生です。

新型コロナウイルスのため、自宅待機中で毎日、家にいます。

小さなお子さんがいらっしゃるお宅では、毎日のお昼ご飯の用意など、ご家庭での負担が増えて大変ではないかと思います。

中学生になると、学校があってもお昼はお弁当を持っていきますので、学校がお休みの今は、お弁当と同じようなおかずをお皿に盛って、お昼に食べるように用意をしています。

うちの子が嫌いな意外なもの

そのお弁当のおかずですが、うちの子はウインナーを入れると、喜ぶどころか不機嫌になります。

どうしても、おかずに困った時は「ごめん、ウインナーをお弁当のおかずに入れていい?」と断りを入れています。

うちの子は、食べ物の好き嫌いというのは特にないのですが、どうしても食べられないものがあります。

それは『マクドナルドのハンバーガー』なのです。

なので、うちの子はマクドナルドに自分の意思で行ったことがありません。(私と夫も行かないので)

マクドナルドのメニューにどんなものがあるのかも、興味がなさすぎてよく知らないのです。

中学生にもなると、お友達と一緒に行くことがあったのですが、その時もジュースだけを飲んで何も食べなかったそうです。

また、練り物全般が苦手で、我が家では、おでんは大量に作るので、その時の息子はテンションがダダ下がりになります。

おでんには、ちくわ、ごぼう天、ひら天などの練り物食品がいっぱいだからです。

なぜこんなことになったのか

振り返ると子育ての中で、できるだけ『食品添加物』から遠ざけたいと気をつけていたことが、『今の息子の苦手な食べ物に繋がっているのかな』と思ったのです。

離乳食が始まって、私は自分で決めた3つのことを実行しました。

❶出汁(だし)をカツオ・昆布・煮干しなどでとって、市販のだしの素は決して使わない。

たんぱく加水分解物を添加したものは徹底して避ける。

ブドウ糖加糖液は絶対に飲まさない。

もちろん、こうは決意しても完璧ではありません。

ですが、今の息子の苦手な食べ物はその結果なのかも知れないと思ったのです。

苦手な食べ物は添加物がいっぱい

練り物、ハム、ソーセージは『食品添加物』が最も使われている食品郡です。

なんで、練り物が好きでないのか、最近までよくわからなかったのですが、それが添加物だという共通点に気付きました。

また、ちょっと前まで、うちでは禁止のコーラが実は好きで、中学生になると自分で買って飲むようになりました。

ですが、体は正直なのかコーラを飲むと必ずお腹をこわすことに気づいたらしく、『もうコーラは飲まへんわ!』と言ってやめてしまいました。

舌が勝手に添加物を区別する

うちの子の食べた時の反応を見ると、食べた瞬間に『これは本来の食べ物とは違う』という判断をが自然にしている感じを受けます。

私が、美味しいと感じているものであっても、うちの子は「何これ、食べられるん?」って聞いてきます。

たいてい、そういったものは、添加物がいっぱいの食べ物なのです。

子供には添加物の味を覚えてほしくないと思ってやってきたことが今、結果となっているのかもしれないと気付いたのです。

「これは食べてはいけません」と強制的に言い聞かせるのは難しいことですが、子供の頃から食品添加物を避けていたら、大きくなった時にその味が美味しく感じなくて、自然と避けるようになるのです。

私のは、たった一例に過ぎませんが、まだ、小さいお子さんのお母さんなら今から食育として取り入れられてはいかがでしょうか。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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