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ソーセージやべーコンの食べ過ぎがガンに!

今日は、朝からこんなニュースを目にしました。

加工肉「発がん性ある」 WHO、過剰摂取に警告

欧米の食生活の中で、加工肉や食肉の過剰摂取に警告したとしても、今さら難しいのではないのかと思います。今まで肉食中心だった食生活をガラリと変えることってなかなかできないのではないでしょうか。
代わりに何を食べる方がいいかを提案してもらわないとただ単に減らせと言われてもきっと困りますよね。

ただ、私たち日本人にとっては、ある意味このニュースは「やっぱり!」と思う話です。日本人の食事は元々、肉を食べる習慣はありませんでした。昔ながらの和食を中心にすれば、WHOが言うように肉の食べ過ぎを防ぐことが自然にできます。良かったですよね〜。

加工肉と言えば、ハム、ソーセージ、ベーコン、お子様のお弁当作りには欠かせないミートボールやハンバーグなど、振り返ってみると、普段結構食べていますよね。
マクドナルドのハンバーガーや、コンビニのフランクフルトもそうですよね。
食べないように意識しなければ、日常的に食べていますよね。これからは、これらを違うものに変えていく必要性をWHOに突きつけられてしまいました。

発ガンのリスクだけではなく、加工肉には別の問題で私は日頃からできるだけ買わないようにしています。
ハムやソーセージのパッケージの裏を見てみてください。ものすごい種類の添加物が表示されています。
この添加物をできるだけ避けるために別のものに代用したりして、買わないようにしています。
例えば、サラダにハムではなく、ツナやエビ、ホタテ、卵を添えたり、ベーコンの代わりに豚肉を使ったりと減らせるところを探しながら料理をしています。

どうしてもハムやベーコンなどの加工肉を食べたいときは、添加物の少ないものを選んで購入しています。(わたしのオススメはグリーンコープです。)

私たち日本人は、近年、肉食文化に傾いてきていますが、これからは日本らしい食文化に近づくことでより健康に近づけるかもしれないことに気づいて、日々の食事の内容を見直してはどうでしょうか。

今すぐにできるのは、意識の持ち方だと思います。そして、一週間の中の一日でもお肉を食べる日を減らすということをするだけでWHOの警告に対応出来るのではないでしょうか?

何度もブログでも書いていますが、どんな食べ物も食べ過ぎると体調を悪くするのです。発ガン性を気にしすぎて逆にお肉を全く食べないというのも健康によくありませんので、その辺のバランスはうまくとっていきたいものですね。(o^∇^o)

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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