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子宮筋腫は、ほうっておくと大変なことに!


☆病院で子宮筋腫と診断された場合、病院での治療方法は主に3つの方法です。

1)「経過観察」・・・ 筋腫自体が悪性でなく、今すぐ、どうこうしなければならないほど、ひどくなければ、経過観察(言い方は専門っぽい)をしながら、とりあえずそのまま放っておく

2)「薬物療法」・・・ホルモン剤を使って一時的に月経を止めることで筋腫を小さくしたり、症状を抑えたりするホルモン療法と、対症療法があります。

※対症療法では、鎮痛剤で痛みを抑えたり、増血薬を用いて貧血を改善したりします。

3)「切除手術」・・・日常生活を脅かすような重い症状があったり、筋腫が大きくなりすぎたり、短期間で急速に大きくなっている場合には筋腫を取り除く手術をします。

もし、あなたの年齢が45歳以上だとしたら、そのまま何も治療をする必要はないかもしれません。

その理由は閉経を迎えることで子宮筋腫は大きくならなくなるからです。

ですが、その子宮筋腫のせいで体にトラブルがある場合は、45歳を過ぎていたとしてもそのまま放っておくのはよくないですね。

どっちつかずの病院の治療

病院で、子宮筋腫があるという診断をされても、悪性でない限り筋腫の大きさや、できている場所によっては、すぐに摘出手術をする必要性はありませんが、いずれ、悪性となるかもしれないという理由から、切除手術をするように言われるでしょう。

とりあえずは手術をせず、子宮をそのまま残すという保存的治療をすすめられ、定期的な検査を促されます。

こういった保存的治療では、ほとんど具体的な治療もされず、ただ単に経過観察して、「これ以上、筋腫が大きくならないことを日々、願う」しかありません。

願いが届いて、筋腫がそれ以上大きくならないのが、一番いいのですが、何の治療もしないでおいて、大きくならない保証はどこにもありませんよね。

もし、実際に腹痛や腰痛があったり、月経量が多かったり、また、月経中の痛みがひどい場合は、そのまま放っておいては何も解決しません。
とにかく、その筋腫の部分だけを子宮を残したまま切除する手術が必要です。

筋腫部分がなくなることにより、痛みや月経トラブルがなくなるはずですが、それでも同じような症状が起きて、手術後、改善が見られない場合は、そもそもの体質が原因だと考えられます。

「経過観察(ただの様子見)」である保存的治療は「治療」と言えるのか

保存的治療で、半年に一度の経過観察であったとしても、切除手術を行ったとしても、元々の筋腫ができる体質は同じままです。

過去に子宮筋腫ができてしまった事実は、残念ながら変えることはできません。

病院では、ほうっておくか、切除するか、薬物療法(ホルモン剤での治療)のいづれかです。

患者側としては、手術もホルモン剤の治療もリスクがあるから、一番いいのは、『ほうっておけるのなら、ほうっておきたい』と思いますよね。

ですが、『ほうっておくだけで、本当にいいの?』と不安感が残ります。

病院へ行ったのに、「経過観察」という治療?(ただのほたらかし?)だけでは安心感はどこにもありません。

もし、ほうっておいて、悪性になってしまってからでは手遅れです。

今後の経過観察の結果が悪ければ、切除か、薬物療法のどちらかをしなければいけないことを、常に心配しながら病院に通うのって、あまり前向きな治療ではないですよね。

では前向きな治療って何に取り組めばいいのでしょうか?

漢方治療は根本から

漢方薬なら、あなたの体質に合わせて、筋腫を小さくしたり、新たな筋腫ができにくくなる体に調整していくことができます。

子宮筋腫や子宮内膜症の治療に使う漢方薬はザァッーと数えて40種類以上の処方があります。

それくらい子宮筋腫は、月経が絡む複雑なものですので、人それぞれに合わせる必要性があります。

漢方治療の場合は筋腫だけでなく月経周辺のトラブルや冷えや便秘などの悩みも同時によくなっていきます。

「ほうっておくだけでは、心配・・・」

「もっと、ひどくなったらどうしょう」

と、悩みながら日々を過ごすよりも、子宮筋腫になりにくい体質に変えていく前向きな治療を漢方薬で始めてみませんか。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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