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冷えはキレイの敵

冷えは、キレイの敵であり、女性の敵ですね。

この敵と戦うのは、結構至難のワザなんですよ。(_□_;)!!

冷え症になると、新陳代謝が低下し、肌トラブルになったり、月経トラブルが起こりやすくなります。

月経が乱れてしまった結果、ホルモンバランスが崩れたりすると、肌荒れの大きな原因にもなりかねません。

女性に冷え症の方がどうしても多くなるのには大きな理由があります。

それは、毎月月経があるからです。

月経というのは妊娠するために血の流れを止め、子宮に集めて子どもを育てる準備をしますが、その機会に恵まれなければ月経として排出されます。

血を止め、流すという全く逆の働きを1ヶ月に1回しているのですから、身体は大変です。

一度、流れを止めてしまったら、すぐに全身に巡らせるには大変な力が必要です。

どうしても、手足の末端まで血液は流れにくくなってしまいます。

身体は血液が流れたり、気が回ることによって熱が発せられ温かくなります。

また、逆に子宮に血液を集める時は、子宮に血が集まり過ぎると末端には血液は充分には回りません。

ですので、ほとんどの女性はこのリズムのせいで、血液の状態が偏ってしまっています。

集め過ぎず、流し過ぎない間をキープするというのは女性の体にとっては難しいのです。

ちょっとでもバランスが崩れると、どちらかに偏ってしまいがちです。

他にも身体の中の問題だけでなく、女性はおしゃれにもかなり気を使います。

男性に比べ、足を出したファッションをしたり、細くみせるために薄着にしたり。

私も二十歳くらいの時は今では考えられないような、お腹が見える服や短いパンツやスカートを何も悪く思わず着ていました。

そんな生活があとあと、冷え症を招いているのだと思います。

でも、二十歳の頃は病気をしてもすぐに治るし、特に冷え症でお腹をこわすこともなかったですからね。

少しずつ年齢を重ねるにつれ、夜、お布団に入っても足が冷た過ぎてなかなか眠れなくなったり、誰かに手が触れると「うわっ、冷たぁ〜」と驚かれたりするのが、日常になってきたら要注意です!

お心当たりのある方は、振り返ってみてください!

去年の今頃より、今年の方が手足、冷たく感じませんか?

だんだん冷えがひどくなってると感じてきたら、そろそろお肌や月経に何かしらのトラブルが出てくるかも知れません。

「私、冷え症だからしょうがないわ」とあきらめてしまって、何も改善策を打って出てない方は、ぜひ真剣に改善するよう行動を起こしてください。

もちろん、あったかインナーウェアーや、つま先まで貼れるカイロなど多種多様なあったかアイテムが最近はたくさんあります。

工夫次第で、身体の外側はあったかくはなりますが、身体の中からは決してあたたかくはなりません。

という事は、常に内臓は冷えたまんまです。

血液の流れも体の中の問題なので外から部分的にあたためても、もしどこかが冷えていてそこで流れが滞っているとあまり意味がありません。

私が漢方に出会って、その漢方が自分に合っているかどうかをとても実感できたのが、足の冷えがなくなったことです。

毎晩、足が冷たくて氷のようで靴下を履かないと寒くてなかなか眠れなかったのに、いつのまにか靴下がいらなくなり、足が冷たくなくなりました。

手も他の人に触れても驚かれることもなくなりました。

漢方を飲みだしたら、この冷え症はウソのようによくなっていったのです。

今までが、なんだったのか?って思ってしまいます。

「普通の人ってこんなに手足があったかいんだ」なんて実感したことを思い出します。

これからの季節、オフィスやお家ではいつも膝掛けやザブトンが必須という方は、かなりの冷え症ではありませんか?

冷え症を解消して、今よりもっとハリのあるキレイなお肌を手に入れませんか。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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