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ピーマンを美味しく食べよう

ピーマンってよく食べますか?

「味があんまり好きじゃない・・・」と少し苦手意識がある方も多いかもしれませんね。

ですが、最近のピーマンは品種改良されて、かなり苦みが減ってきているようです。

使い勝手の良いピーマン

緑の野菜の中でも、歯ごたえも香りも味もしっかりとしたタイプのお野菜で、料理のアクセントになるので、私は日々のメニューに結構、取り入れています。

お弁当にも入れやすく、きれいな緑色がいい彩りになります。

見た目だけでなく、『ピーマンはとてもバランスのいい食べ物』なんです!

ピーマンの栄養素や漢方的にいいところ

ピーマンはビタミンC、A、E、P、カロチン、カリウムが豊富です。

その上、すぐに食べなくても冷蔵庫で1週間持ちます!ですので、買って冷蔵庫に常備しておけるのが嬉しい。

何が素晴らしいかというと、ビタミンCは加熱すると栄養分が失われてしまいますが、ピーマンはビタミンCを熱から守るビタミンPも豊富なので、加熱をしても、ビタミンCが豊富なままの野菜なんです。

味が少し苦手という方でも加熱をすれば、苦みはかなりなくなります。

実は、苦手な味を我慢して生でわざわざ食べないてもいい野菜なんです。

また、油で炒めることで豊富なカロチンの吸収を高めます。

中華料理は、この辺のこともわかっていたのでしょうか。すごいです!

カロチンは免疫力を高める働きがあるので、疲労回復や美容に役立ちます。

漢方的、薬膳的に見ても、どんな体質の方でもとても相性の良い食べ物です。体の中にこもった余分な熱を収めてイライラを解消したり、食欲の促進になります。

調理で変わるピーマンの良さ

ピーマンは切り方で味が少しだけ変わります。

縦切り (ピーマン独特の青臭さがマシになります。)

横切り (ピーマンの香りがより際立ちますので、サラダやピザのトッピングに)

食べ方ですが、ゴマと合わせて、味噌や醤油味で、甘辛炒めやなんかが簡単ではないでしょうか。

この時は縦切りがオススメです。

肉や魚との相性もいいので、牛肉、豚肉、鶏肉と一緒に炒めると簡単に一品ができあがります。

また、おじゃこ(しらす)と一緒に甘辛炒めも簡単プラス一品ができますね。

昨晩は、春キャベツと切ったピーマンを蒸して、そのまま一緒にいただきました。蒸しただけで、ピーマンの苦みはかなり減りますよ!

少しだけ残っているピーマンの苦みが蒸しキャベツだけをたべるより、味のアクセントの役目をしてくれます。

今朝は、お弁当のおかずにしめじと一緒に炒めたものを作りました!

是非、ピーマンを簡単調理で、身近な野菜にしてみてくださいね。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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