漢方専門まごころ漢方薬店

安心して漢方治療を始める方法

病気や症状がなかなか良くならないから、漢方薬での治療はどうなのかな?と漢方薬に興味を持たれたとします。

まずは、家の近くの漢方薬局に行って、相談してみようと思われますよね。

とにかく漢方って何かよくわからないから、ちょっと行って聞いてみようって誰だって思います。

ですが、絶対に避けていただきたいのは、相談したら絶対に買わないといけない雰囲気に飲み込まれて、ついつい買ってしまう。という結果です。

もちろん、ちゃんと問診をした後、体質判断をしてくださって、この漢方薬なら飲んでみたいな。と思える場合は問題ないのですが、うちに来られたお客さんのご経験を聞いていると、たいていの方は買ってから、なんだか違うように感じてしまって、このままこの漢方薬を飲み続けることに不安になってどうしていいかわからなくなってしまったというケースがあります。

「実は、飲まずに家に置いている漢方薬がたくさんあるんです。結構高価だったので、なかなか捨てることもできないんです。」なんてお話をよく聞きます。

そんなことになったら、もったいないですよね。

そんなもったいないことになる前にできることをお伝えしたいと思います。

『相談に行く前や、相談を始める前に「すぐに買わないかもしれないのですが、相談しても大丈夫ですか?」と事前に確認』

そうすると、薬局さんによっては、「買わないかもしれないのでしたら、相談はできません。」とはっきりと断られることもあります。

そうなれば、もう、そちらに相談に行く必要はありません。
逆に「全然構いませんよ!」と言ってくださるところでしたら、とても相談がしやすくなりますよね。

事前にすぐに買わないないかもしれない。と伝えておけば、相談した時になんだか納得できないなぁ。と思った場合、「もう一度よく考えてから、また来ます。」と言いやすいですし、買わないといけないという強迫観念にとらわれずにリラックスして相談できますよね。

もし、はじめに何も断りも入れずに相談をしてしまうと、長い時間、熱心に丁寧に説明されたら、何も買わないで帰るということはかなり難しいことになってしまいます。

私も経験がありますが、結構お薬は高価なので、もし、たくさん勧められ、予算がオーバーしてしまい、断る勇気もなくて仕方なくその中のたった一つだけに絞って買ったとしても、かなりのお値段です。
しかも、勧められた中の一つだけ飲んだって、体にいいわけでもありません。金銭的にも体的にも中途半端になるだけです。

はっきり言って漢方薬は高価なお買い物であり、飲むと体にも影響を及ぼすので、慎重にならざるを得ません。体に影響が及ぶからこそ、最終的に自分で納得のいかないものは飲むことができないわけです。

もし相談に行った先が、なぜそんな状態になったのかという細かな問診も取らずに、病名や症状だけを聞いて漢方薬を決めるようなところは、例え、漢方生薬を配合した商品などについて、どんなにたくさん説明をしてくれたとしてもすぐに購入しない方がいいでしょう。
漢方薬がどういいのかという説明は当たり前の話で、それが自分の体の今の状態にどう合うのか、これから、どうなったら良くなっていくのかということが大切だからです。

『2回目の再診の際に問診もとらずに惰性で処方することはない』

2回目の相談も重要なポイントです。
納得して購入した漢方薬を飲んで、「治った!」のか「治らない・・・」だけを確認するのではなく、どんな風に良くなったか、悪くなったかを確認して、漢方薬の方向性を見なければ今後、同じ漢方薬でも良いのか?違うものに変えるのかもわかりません。ですので、2回目以降の再診時も細かな問診が必要です。

もし、何も詳しく聞かれずに同じものを出されたり、悪くなって、単に違う薬を増やされてたりするかもしれません。その時も納得のいく理由を聞くことができなければ、2回目の購入を断りましょう。

以上、『2つのポイント☆』をご紹介させていただきました。もちろん、西洋医学の病院なのに、漢方薬を処方された場合も処方する前に、何も問診を取られなかったら頑張って断りましょう。

漢方薬は問診を取らないことには意味のないお薬だということを理解していただくと、後で手元に残った漢方薬をどうしようか。と悩むこともなくなると思います。

ぜひ、この2つのポイントを実行していただいて、お家に飲まない漢方薬がたくさん増えないようにしてもらいたいと思います。

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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