漢方専門まごころ漢方薬店

バランスのよい食事のつもりが、危険な食事になってないですか?

漢方の仕事をしていると、本当に食事が身体を作るんだなぁ〜と改めて感じることが多いですね。

『医食同源』という言葉通りで、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで、病気の予防にもなり、また病気の治癒にもつながります。

ですが、この本に出会って、ビックリしたことがあります。


「食事でかかる新型栄養失調」

普段から、危険と言われる食品添加物には気をつけて来ましたが、それだけでは十分ではないという事実を知ってしまったのです。

どんなに食べ物の栄養バランスを考えて食事に気をつけていたとしても、知らないうちに栄養失調になってしまう場合もある!という信じがたい現実が…

「現代食品の知られざる三大欠陥」

1 水煮食品の増加 (レトルト食品・冷凍食品・工場で作られる弁当・総菜など)

2 食品添加物の「リン酸塩」を使った加工食品の増加

3 精製食品の増加 (精製された塩・砂糖・油などの調味料)

この3つともが、「必須微量ミネラル」がとれなくなるという栄養問題を引き起こします。

この3つが重なっているのが、現代の食生活。
(「食べなきゃ、危険!」より引用)

レトルト食品や冷凍食品などに入っている野菜は、初めに加熱処理を行っています。

皮を剥いて、カットして、煮ています。

その加熱処理の段階で本来野菜に含まれるミネラルが流れ出てしまうのです。

野菜を食べればいいのではなく、ミネラル分を含んだ野菜を食べるから栄養が取れるのです。

最近は、すぐにカレーが作れるように、下処理を済ませた水煮のカレー野菜セットなども売られているようですが、野菜は皮をむいて生の段階から手作りにしなければ十分な栄養をとれる手作りカレーではなくなってしまいます。

もし、カレーに生野菜サラダをつけるのであれば、カットされて袋づめやパックづめになった野菜ではなく、少し手間ですが、レタスやキャベツなどの野菜の形のまま買って、食べる前にカットして食べてほしいと思います。

なぜなら、カット野菜はカットした後、塩素消毒され、サッと下ゆでされて、色が変色しないようにしているからです。

また、リン酸塩(pH調整剤)を添加した食品がものすごく多くなっています。

リン酸塩は通常身体から排出されるので、食べても問題ないという添加物です。

しかし、リン酸塩は「ミネラル」と一緒に身体から出てしまうのです。ということは…

ちゃんと栄養素を取り込んだつもりでも、結果、リン酸塩に身体の外へと必要な微量ミネラルが道連れにされているということです。

元々、食品から摂取がしにくい「微量ミネラル(亜鉛、鉄、マンガン、銅など)」はリン酸塩を摂取することで、全部外へ流れ出てしまいます。

微量ミネラルは、本当に少しであっても身体にとって必要なもの。

ゼロになっては身体の機能をうまく動かせません。

スーパーなどで売られているソーセージやハムなどの加工肉、プリンやロールケーキなどのクリーム系のデザートには裏の表示を見てみると、ほとんど入っています。

☆例えばです、こんな感じの食事内容の日はありませんか?

朝食 ー 時間がなくてマクドナルドで朝マック

昼食 ー 会社の近くのレストランや定食屋でランチ

夕食 ー 残業ですぐに帰宅できないので、コンビニのお弁当で腹ごしらえ!

なんていうパターンが、1週間のうち何回かありませんか?

もちろん、食べる時に栄養を考えてメニューを選んだとします。

【朝マックのハンバーガー】

「コーヒーにはコーヒーフレッシュを入れていないし、ハンバーガーにはちゃんとレタスも入っているし、タンパク質もしっかり朝からとれてるから、そんなにバランスが偏りすぎてもない!」

しかし、このハンバーガーのパテの中には、リン酸塩が入っているのです。(「食べるならどっち!?」渡部雄二著 を参考)

このリン酸塩(pH調整剤等)は、ほとんどのハムやソーセージ、ベーコンなど肉の加工食品にほぼ入っています。

一度、スーパーなどで、裏の表示を見てみてください。果たして入ってないハムやベーコンを探すことが出来るでしょうか?

【会社近くでランチ】

「お店なら、作りたてで温かいので、何も問題ないはず!」

本当に、レストランや定食屋はどんなお店でもすべて手作りでしょうか。

怪しいですね。

もし、チェーン店であったり、ランチの低価格を打ち出すために、あらかじめ工場などで加工した肉や魚、野菜を使っていたとしたら?

個人のお店ならまだしも、チェーンあとまず、冷凍食品のオンパレードだと考えたほうがよいです。

コンビニの商品には、必ず表示がありますが、お店では、一切表示などありません。

見た目にはすべて手作りに見えます。

ですが、お店の中には、コンビニと同じような加工済みの食品や野菜を使用しているところも実際は多いのです。

【コンビニで幕の内弁当】
「コンビニ弁当だけど、野菜も魚もしっかり入っているし、栄養バランスもばっちり!」

野菜は加工品なので、先ほどの水煮野菜になってしまいます。

コンビニ弁当には、リン酸塩が大量に入っています。

ご飯も白米、調味料もこだわったものではなく、すべて精製されたもので作られています。

調味料を自然なものにしていれば、コストを下げられる訳がないですから。

どうでしょうか。

「ちゃんと、材料から作ったほうがいいんじゃないか?」って思いますよね。

コンビニやスーパーの総菜のコロッケ一つとっても、今と昔では大きく栄養価が違います。

中のじゃがいもは、工場でゆでて、すでにマッシュポテトになったものを使っています。

おそらく、揚げる油は精製されたサラダオイルでしょう。

昔からのよくあるコロッケ屋さんなら、ジャガイモをお店で調理して、ラードで揚げていたと思います。

お肉屋さんのコロッケなら、中に入っているお肉もお店で加工して、わざわざ添加物を入れることもないと思います。

今と昔のコロッケは作り方が全く変わってしまっています。

そしてその結果、コロッケに含まれる栄養素も違ってしまっているということです。

昨日、アメリカのマクドナルドは『アメリカの店舗で、抗生物質が与えられた鶏肉の提供を取りやめる』という方針を発表しました。

そのニュースを聞いて思ったことは「今までの鶏肉はそんなにダメなものだったの、さんざん提供しておいて、今更、何を言い出すんだろう?」ということ。

今の時代、見た目には、なにも大きな違いはないかも知れない食べ物ですが、栄養素のことや安全のことを考えると全く違う食べ物になってしまっている可能性があります。

せめて、自分で作れない時は、どんな風に調理されているんだろうかと少し想像することで、食べるものの選び方が変わってくるのではないかと思います。

皆さんの体は、毎日食べているもので活動できているのです。

日々の食べ物が未来の体を作っています。

現代において、食べ物の選択というのはいつまでも健康でいるための秘訣の一つではないでしょうか。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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