漢方専門まごころ漢方薬店

子供の水疱瘡

子供が保育園に通っていた時の話なんですが、その当時、保育園で流行っていた、みずぼうそうにかかってしまいました。

症状の始まりが、下痢と微熱からで、発疹は、太ももの付け根に一つ出ただけで、それが、みずぼうそうかどうかがわかりにくかったんです。

病院でも、下痢から始まる、みずぼうそうはわかりにくいらしく、その日の診断は、お腹の風邪かな?ってことでした。

病院の診断は、風邪でしたが、何日か前からの状況、状態から判断して、うちでは、みずぼうそうと判断しました。

案の定、夜中から熱が上がり、翌日には、お腹から順番に発疹がポツポツと出てきて、「やっぱり!!」とみずぼうそうと確定。

みずぼうそうとわかったので、その体質に対応した漢方薬を飲ませると発疹が、みるみると少なくなっていきました。

それ以上、発疹は増えることはなく、発症して3日目くらいで発疹は、ほとんどなくなりました。

なによりも発疹が少なく抑えられたせいか、子供は、ほとんど、かゆいと言いませんでした。

自分が子供の頃にかかった水疱瘡を考えると、3日で治って、しかもかゆみがないなんて、うらやましかったです。

私が小学生の時、私がみずぼうそうになった後、妹にうつってしまって、妹は私より発疹がとてもひどくなり、長い間、発疹の跡が消えず、かわいそうだった記憶があったので、自分の子供には出来るだけ発疹が出ないようにと思っていました。

早くひいてくれて親としては、助かりました!

顔と手足には、ほとんど発疹が出なかったので、かゆがっていた期間は一日ないくらいです。

水泡をかいてしまうと跡が残ってしまうことがあるので、小さいお子さんの場合は、手袋などをしてかかないように気を配ってあげてくださいね。

漢方薬のおかげで、みずぼうそうは通常なら、1週間はかかりますが、3日間で治りました。

うちの子供は、漢方薬を飲んで発疹がすぐにひいてくれたパターンだったんですが、同じみずぼうそうでも、始まりの症状が高熱であったり、長々と発疹がひかない場合は、それぞれの症状に合わした違う漢方薬になります。

また、熱がひいて、湿疹など体の様子が変わった場合も、はじめに処方した漢方薬から変えていき、より早く症状がなくなるようにと考えていきます。

漢方は、同じ病気であっても治し方には、体の状態によって数通りあります。

病院のようなマニュアルで選んでいるだけの漢方薬とは全く違いますので、その点はお気をつけください。

急性の感染症であっても、マニュアルでなく体質をちゃんと見れば、漢方薬でも十分、治療が可能なんですよ!!

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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