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アレルギー性鼻炎や花粉症で毎年耳鼻科に!

子供さんの病気で多いのが、鼻炎ですよね。
最近は、子供さんでも毎年花粉症になって、鼻水が止まらないといった症状に悩んでいる方もいらっしゃるようですね。

よく考えたら、しょっちゅう耳鼻科に子供を連れて行ってるかも。ってことありません?

子供の鼻炎が多い理由の一つは、まだまだ身体が成長過程にあるので、身の周りのものに対してアレルギー反応を起こしやすいということが考えられます。

また、子供の頃は、冬になると環境的にインフルエンザや流行風邪によって、細菌に感染しやすく風邪症状を引き起こしやすくなってしまいます。

風邪やインフルエンザを患った後、1ヶ月以上も鼻水だけが止まらないとか、なんだか鼻がムズムズするなどの症状があれば、鼻炎が慢性化してしまっているかもしれません。風邪をこじらせてしまうと、鼻炎が慢性化してしまう可能性もあります。そのまま、鼻に膿みがたまってしまい、副鼻腔炎などに発展してしまうこともあります。

☆慢性鼻炎や慢性副鼻腔炎になっている可能性をチェック!
(特に熱もなく、風邪の症状もない時の様子)

□ 朝起きてきて、まずティッシュで鼻を噛んでいる。
□ 鼻水をズゥーとよく吸い込んだりする。
□ 鼻声の期間が長く続いている。
□ 鼻をよく触っている。

もちろん、子供さんだけなく大人の方も同じです。とにかく毎日、ティッシュで鼻を噛まなければならない。といった状態はそのままにしないように気を付けて下さいね。大したことがないと思って、なにも対処しないでおくと、慢性的な鼻炎や副鼻腔炎になり、そうなってしまったら、簡単には治らなくなってしまいます。

慢性副鼻腔炎がひどくなると、においがしなくなったり、身体がだるく感じたり、疲れやすくなったりします。日常的に大きな支障が出てきては大変です。

子供さんの場合は、アレルギー性鼻炎が引き金となって、気管支喘息になってしまうケースもあります。
夜中に咳が出て眠れなくなったりすると、辛いですよね。周りもとっても心配になってしまいますよね。
よく鼻炎になるという子供さんは、元々そういった体質である可能性が高いので、どんなに生活環境を工夫してアレルギー物質から遠ざけたとしても鼻炎になってしまうかもしれません。

漢方薬は体質から変えていき、少しずつ鼻炎になりにくい体質にもっていきますので、なんどもなんども鼻炎になったり、風邪にかかりやすく、治りにくいという場合でもいつの間にか風邪を引かなくなり、鼻のトラブルもなくなります。
子供さんの場合は、本当に変化が早いので次のシーズンで体質が変わってきていることを実感してもらいやすいです。

お母さんとしては、インフルエンザシーズンと大事な行事が重なった時は、子供さんの体調が気になって仕方がないと思います。
毎年、毎年、耳鼻科に行くというのが大変!と思われる方は、漢方薬で体質改善という方法はいかがでしょうか。

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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