漢方専門まごころ漢方薬店

漢方薬が続かない・・・

漢方薬を飲むにあたって『漢方薬は飲み忘れてはいけないのか?』というルールに縛られて、漢方薬にはなかなか手が出ないってことはないでしょうか?

「私、毎日飲むっていうのが出来ないの(ノ_-。)」

「仕事柄、なかなか…ねぇ(´_`。)」

実際、そういった意見をかなり耳にします。

飲まないよりは飲むほうがよい

確かに基本は毎日、同じ間隔で飲むことが大事なことです。

でも、漢方薬を飲みたいと思ったキッカケは、何かしら、身体の状態に困っていて、よくなりたいという目的であったと思います。

ですから、漢方薬を飲み始めたのなら、一度飲み忘れてしまったとしても、それから後も全く飲まないというよりは途中飲み忘れたり、忙しくて飲む時間がなかったとしても、飛ばし飛ばしでも飲んでいれば、なんらかの改善が少なからずともみられるはずです。

(もちろん、体質に合った漢方薬であれば。)

ちょっとずつ飲めるようにしよう!

例えば、一週間目はほとんど飲めてない。

でも2週間目は半分は飲めた!と、だんだん忘れる回数が少なくなってくれば、それと比例して、トラブルもだんだんと改善されてきます。

経験のない事にいきなり、100点満点を叩き出すのは誰でも難しいことですので、それを頭において漢方薬を飲み始めてみてはどうでしょうか。

誰だって、うっかり忘れてしまいます。

それは、ある意味しょうがないことかもしれません。

飲む事を忘れるぐらい、毎日が忙しいから、体調にも影響しているのかもしれません。

その崩れた体調を元に戻すために、ぜひ、漢方薬を忘れないで飲めるような工夫してみてください。

飲み続けるための工夫

私の場合は、いろんな所(職場や鞄の中)に漢方薬を常備しておきます。

「あっ、飲むのを忘れた!」と思い出した時にすぐに飲むようにしています。

家では、自分が漢方薬を飲まないといけないタイミングに最もいるであろう場所に、よく見えるように置いておきます。

飲む日が抜けないように、漢方薬の袋に、それぞれ日付を書く。という工夫をされている方もいらっしゃいました。

そうこうするうちに、いつの間にやら、漢方薬がないと不安で不安でいう感じに変わってしまうかも知れませんよ。

人間っていうのは、トラブルを感じている最中は、出来るだけ早くそれをなんとかしたいという思いから、気にして漢方薬を飲むことができます。

忘れている場合はそんなにトラブルを感じていない状態の時だからではないでしょうか。ある意味、その辛い状態になれてしまって、普通に感じてしまっているんでしょうね。

でも、不思議なんですね。

一度、体調が良くなっていくのがわかると反対に悪くなってきた時に、気づくようになるんです。

漢方薬で、効果のあることがわかると自然と無理なく飲めるようになるのではないかな。と自分の経験から思います。

漢方薬は毎日ちゃんと飲めば飲むほど、元気になる日が近づいてくるという事なんですね。(o^∇^o)

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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