漢方専門まごころ漢方薬店

みかんのいいところ!

みかんは、手軽で食べやすく甘くて美味しいですよね。

我が家でも、みかんは人気です。

テーブルの上に置いている山盛りみかんがアッと言う間に一個だけになってしまいます。

最後の一つは、ちょっと遠慮があるようです。

冬は、暖房で空気が乾燥した時に食べるとジュースがわりになって、喉がちょうどいい感じに潤いますよね。

ビタミンCも取れて、なんとも万能な果物だなぁ。と思います。

そんなみかんのいいところをご紹介したいと思います。

みかんには、ビタミンCが豊富で、みかん、3つで1日に必要なビタミンCを摂ることができます。

1番いい食べ方は、ビタミンCのもつ抗酸化作用が2、3時間ですので1日3回に分けてひとつずつ食べるのがベストだと思います。

みかんは食欲を促進し、喉の渇きを解消して、肺の粘膜を潤してくれます。

風邪の予防にもなりますし、血管の老化を防止してくれます。

また、みかんの性質は、漢方的にはいろいろな体質の方に合います。

ただ、熱っぽくてのぼせ気味で高血圧の方にはよくありませんので、そういった方はたくさん食べないようにしてください。ですが、高血圧の方に良いとされるものが、同じ柑橘類の中にあります。

グレープフルーツやオレンジは、高血圧の方の体質におすすめです。ただし、冷え症の方は、このどちらもあまり食べないほうがいいでしょう。冷え症の方は、日本の「みかん」を食べるようにしてください。

日本の温州みかんは体を温めますがオレンジは体を冷やす性質ですので。

ちなみに漢方薬では、みかんの皮を日干しにした『陳皮(ちんぴ)』という香りのいい漢方生薬があります。陳皮を入れて構成された漢方薬の味は飲みやすいので、私も好きです。

本来は治療の際、病気の状態を見て漢方薬を決めますので、漢方薬の味を好きに選べないところが残念です・・・

漢方薬の味を気にされる方が多いのですが、「今回の漢方薬はそんなに苦くないですよ!」とお話すると、
「良かったぁ〜(^○^)」と安心されます。

みかんのような旬の食べ物を上手に取り入れて、寒い冬を元気に乗り切りましょう!

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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