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妊娠しやすくなるための食事とは

不妊治療をされている方は、いろいろと食べ物にも気を使っていらっしゃると思います。

今回のブログは、妊娠をめざすための食べ物についてご紹介します。

ポイントとしては、いろんなサプリメントを飲むのも一つですが、まずは毎日の食事から考えてみましょうッ!

わざわざ添加物を食べない!

普段の食事を見直していただく場合、1番に意識してもらいたいのが、『添加物を出来るだけ避ける』ということです。

添加物は、アルコールやタバコと同じくらい毒性があると思ってください。

そもそも、毒性以前に、口に入れる必要がないものだということを理解してもらえたらと思います。

(添加物は食品メーカーが商売的に食べ物を長期の在庫として有効に使えるように、入れているもので健康とは何ら関係がありません)

赤ちゃんを育てるということは、その元となる精子と卵子が出会い、そこから全てが始まるのです。

その精子と卵子が、初めっから毒に犯されていてはスクスク育つことのできる元気な細胞は生まれてきません。

いいものを食べようという考え方より、まずは、身の回りの添加物(毒)を減らすことに重きを置いてもらいたいと思います。

スーパーで添加物をチェックするクセをつけましょう

例えば、毎日のお味噌汁のお味噌ですが、どんなお味噌で作りますか?

A:(ダシ入りのお味噌)
⇒中に入っているダシが添加物の可能性が高いです。

お出汁は煮干し等でとってみてください。

B:(普通のお味噌)
⇒米・麦・大豆・塩 の原材料以外に余計なものが入っていないかどうか、表示に注意。

もちろん、毎回お出汁をとってお味噌汁を作るのは、大変ですので、どうしてもという時は市販のダシを使っても仕方ないかも知れませんが、毎日使うお味噌だけは買う時に必ず裏の表示を確認してほしいと思います。

裏をチェックしてみると、「これってなに?」ってのが含まれている場合があります。

自動販売機で売られているような、缶コーヒー、缶やペットボトルのジュースですが、これも表示を見て、できるだけ添加物の少ないものを選んでください。

特に注意いただきたいのが、最近よく見かけるカロリーゼロなのに甘いジュース等です。

砂糖の代わりによくわからないカタカナの名前の甘味料でカロリーゼロにしています。

ほぼ、添加物でできている飲み物と思ってください。

甘いコーヒーが飲みたいの場合は、甘味料で甘くしたものより、自分で砂糖を入れられるコーヒーを選んでもらったほうがよいかと思います。

一般的なコーヒーフレッシュも植物脂に添加物を加えたものです。

見た目を白くしているだけです。

出来れば本物の生クリームか牛乳に替えるよう、意識してみてくださいね。

手軽に食べれるインスタントラーメンなどのインスタント食品もほとんどが添加物でできていますので、避けられるだけ避けていきましょう。

また、コンビニのお弁当やおにぎりもできるだけ買わないようにしましょう。

表示を見れば、びっくりする数の添加物が入っています。

コンビニのおにぎりでも、添加物を入れていないものもありますので、食べる時はぜひとも裏の表示を見てから選んでくださいね。

これからは「買う前に裏の表示を見るっ!!」

ですね。

不妊症の人におすすめの食べ物

いらないものを避けたら、次はおすすめの食べ物です。

「今まであまり食べなかった!」という方は、ぜひとも食べるように心掛けてみてくださいね。

『奥さまにオススメ食材』

  • ショウガ (ただし、食性上、少量。食べ過ぎには注意!)
  • ☆体の中からあっためてくれます。

    • 高野豆腐
    • ☆豆腐より栄養価が高く、カロリーも控えめ目

      • 里芋
      • 長芋(とろろ芋)
      • おくら
      • めかぶ
      • ☆ネバネバがポイントです!

        『ご主人にオススメ食材』

        • 黒ごま
        • 海藻(ワカメ・ひじきなど)
        • ☆ポイントは、色の黒い食材!

          『ご夫婦どちらにもオススメ食材』

        • 豆腐
        • 納豆(豆類)
        • お魚
        • ☆できれば、朝食・夕食の献立にどれかひとつでもとり入れてご夫婦で食べるようにしてみましょう!

          朝がパン派の方は、できるだけ和食に切り替えてみてください。

          日本人の身体づくりにはやはり和食が適しています。

          週に一度、休日だけをパン食にするのも気分転換になっていいのではないでしょうか?

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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