漢方専門まごころ漢方薬店

0歳から長年続いていたアトピー性皮膚炎

主な症状

腕、脇、首、腹部、関節の内側のかゆみ

医療機関で診察された病名

アトピー性皮膚炎

年齢・性別・お住まい

29歳、女性、大阪府

病気の始まり

生後4ヶ月頃

具体的なお悩み

長年アトピー治療をしてきたが、なかなか良くならず不安が重なり、眠れないストレスで、情緒不安定気味に。

証と漢方薬

のぼせはないが、口や喉が渇いており、オシッコの回数が少ない。手は冷えていないが、足は冷えるという症状から、表面を冷やして、体の内側を温め、体全体を潤す漢方薬でしばらく皮膚の状態をみていくことになった。

服用2ヶ月後

足の冷えはまだある様だが、オシッコの回数が少し増え、夜中の首のかゆみがなくなった感じがするとのこと。
まだまだ表面の熱を抑え、補血が必要と考え、胃の調子が悪くないので、かゆみやそのストレスが気の面に影響している感じだったので気の面を調整する漢方薬に変更した。

服用3ヶ月後

以前に比べて夜になっても体が熱くならなくなった。仰向けで寝ていると今までは熱くなっていたが、熱く感じることなく寝ることができたとのこと。手の皮膚の湿疹患部の色が変わっている部分とそうでない正常な部分の差がなくなってきた。

症状の変化と結果

まゆ、目、鼻周辺は、赤みと乾燥があるが、それ以外の顔の部分は、白く潤いのある肌に変わりつつある。手の色が変わっている部分は、くっきりとした境目はわからないほどに。
同じ処方で、少しずついい方向に向かっていったので、そのまましばらく続けてもらった。結果、皮膚の再生と共にものすごく白い潤いある肌に変わっていった。
その後も、季節変化や体調の変化(風邪など)によって、少し漢方薬を変えていったが、基本的な治療方針は変えないできた。
1年後には、アトピーの症状もなくなり、かゆみもほとんどなくなり、お風呂上がりにだけかゆみが出るくらいにまでなった。

乳幼児期からということもあり、治療には長期間かかりましたが、ご本人の「絶対に治す!」という強い意志がよい結果をもたらしたと思います。
かゆくて、たまらない時期もステロイドを塗らないで我慢するということは、誰でもできることではありません。