漢方専門まごころ漢方薬店

検査で異常ナシと言われても手のこわばりはありますよ!

病院に通っても治らないというのは、現実では、めずらしくないことです。

また、実は病院では、ほとんど『病気の原因がわからないこと』もめずらしくないです。

今回は、そんな原因が何もわからない体験談のお話です。

検査では、正常範囲内の結果であれば、治療方法もなし

【症状】
手がむくみ、こわばる。

【病院での検査】
血液検査をしてもらうと、『リウマチの気が少しあるかも…』と中途半端な診断。

原因は『老化』とのこと。

そもそもリウマチの原因が老化なら、みんな歳をとったらリウマチになるってこと?

出された薬はお決まりの一時的だけ痛みを抑える鎮痛剤

リウマチという病名を口にしたにも関わらず、今後、その病気にならないようにするための予防策であったり、進行を止めるような治療方法の提案は一切なし。

検査で正常の範囲だから、まだ問題ないとか老化のせいではなく、「検査数値で治療方法が決まってますので、その範囲外の時に病院では何もできません」と言えば、患者さんにとっては理解しやすいと思うのですが…

なんだか、老化が原因だというのはちょっと納得がいかないですよね。

初めかから、治す気がないみたいな感じです。

せっかく検査でヒントが出てきたのに、スルーはもったいない

この方が、病院で検査をしたことによって、手のむくみやこわばりはリウマチになる前の初期症状かもしれないということがわかったわけです。

(残念なのは、それを診断でハッキリ言って無いことですが…)

病院では検査をしても、リウマチだと決定づけるほどの数値やいろいろな条件がひっかからない限り、病院はリウマチの薬を出すわけにもいかないわけです。

でも、医者の言う通り、原因が老化によるのであれば、このまま年月が経つと、この患者さんは、将来『リウマチ』という病気になってしまいます。

それを、検査をしてせっかく気づけたというのに、そのまま何も治療しないというのは、大変もったいないことではないかと感じます。

患者さんにしても、とても歯がゆい感じですよね。

そもそも、『老化』が原因で、『だから放っておくしかない』ということならば、『お医者さん自体がいらない』気がするのですが。

漢方薬で症状がなくなりました

症状は、手がむくんで、こわばるとのことでしたので、手足の末端に不要な水がたまらないように、水の巡りをよくする漢方薬を飲んでいただきました。

すると「指がむくんで指輪が入らなくなっていたのですが、ある日なにげなく、その指輪をはめたらスッと入ったんです。」とおっしゃられたのです。

漢方薬を飲んで、3ヶ月目のことでした。

『気がついたら、むくみもこわばりも気にならなくなった』と話しておられました。

もしかしたら、この患者さんは将来リウマチになる可能性がある方かもしれません。

ですが、まだ、その病気になる前の段階で、その病気を遠ざける治療ができれば、リウマチにならずに済むかも知れません。

なんとなく、病院の検査で症状の原因がわかったのに、次の打つ手がないと悩んでおられる方には、漢方薬での治療が合っておられるのかもしれません。

もし、病院へ行ってそんなモヤモヤした気持ちになったなら、是非、ご相談に来てください。

検査の結果で何も異常がないと言われたけれど、何かしらの症状が気になるのであれば、漢方では、その原因を分析し、治療方法を考えることができますので。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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