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運動会のお弁当を作るときに勘違いしちゃいけないこと

先日の運動会を控えた頃、うちの息子に「運動会のお弁当は何がいい?」と聞きました。

すると、『唐揚げ・ハンバーグ・ピーマン・スパゲティー』とリクエストされました。

「じゃあ、ハンバーグとピーマンは一緒にできそうだから、ピーマンの肉詰めはどう?」と聞くと、「いいよ!」とすぐに返事が返ってきました。

しかし、運動会当日、ピーマンの肉詰めは1個だけしか食べなかったのです。

「ピーマンの肉詰めでもいいよ。言ったから、作ったのに・・・」と主人に愚痴をこぼすと、

主人曰く、「例えばハンバークはハンバーグとして作って、ピーマンはピーマンとして甘辛く炒めたものの場合、子供はどっちも食べるよ。でもピーマンの肉詰めは、実は以外と難しい料理で、ピーマンの水分をしっかり飛ばそうとするとミンチが固くなるし、ミンチの部分を柔らかい感じにすると今度はピーマンが生っぽくなる。どっちつかずで微妙なんだよ」

ピーマンとハンバーグというリクエストだからといって、ピーマンの肉詰めがいいとは限らないのですね。

特に子供だとハンバーグとピーマンの甘辛炒めが良かったみたい・・・

子供は、よくわからなくて、私の料理の提案にOK!を出しただけで、本当は、ピーマンの肉詰めは食べたい味ではなかったのです。

「・・・そうなんだ〜」と、反省する私。朝から肉こねて、詰めたのに、あー ショック!

料理もレシピだけでなく、他のいろいろな要素も絡みあって、奥が深いのですね。

結局、私ばっかり、ピーマンの肉詰めを食べたのでした。

子供のリクエストをちゃんと理解するのって、難しい!

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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