漢方専門まごころ漢方薬店

手術の前に漢方治療という選択肢もあります!

最近は、内視鏡的治療、腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術など、痛みや出血などをできるだけ少なくして体へのダメージを抑える手術方法もありますが、『手術』とは、どんな場合でも体にメスを入れ、傷をつけないことにはできないものです。

つまり、『怪我をさせながら、治療をする』のが手術です。

その方法が、100%病気を改善できる最良の方法であれば、誰も何も迷わずに手術を受けることでしょう。

ですが、手術の方法が、怪我をさせる方法である限り、どうしてもリスクがあります。

手術自体が解決策になるとは限らないです。

手術が最後の切り札みたいに思いがちですが、手術が最後の解決策になるとは限りません。

単純に『失敗して今よりもひどくなる』『手術後も何も変わらない』こともあります。

◉手術後は、手術によってできた傷を治す自然治癒の力が必要です。
高齢の方、もともと体の弱い方などは、傷を早く直せずに二次トラブルが起こるリスクが高くなります。

◉手術は成功したとしても病気の症状がすべてよくなるかどうかは、保証がありません。

◉手術後は、なんとなく症状が改善されたように感じたけれど、年月が経つと、また再発することもあります。

◉手術は体に傷が残ってしまうというリスクがありますので、術後数年後、または子供だった頃に手術をして後で手術したことを後悔するというケースもあります。

そんなリスクを背負ってまで、このまま『手術』に踏み切ってよいものだろうか。と悩まれているとしたら、一度ご相談してもらいたいと思います。

ただし、手術が悪いというわけではありません。

すぐに必要な手術、すぐに必要ない手術

手術によっては、すぐに行わないといけないものもあります。

一方で手術が治療として、それほど貢献できない場合もあります。

うちの漢方薬の治療例ですが、過去には「手術をしないといけない」と病院で言われていたけれど、漢方薬で治癒した結果、『手術を受けなくて済んだ方』がたくさんいらっしゃいますので、手術の必要性をじっくりと考えてもらえたらと思うのです。

これは一部ですが、うちの具体的な例で言いますと『溶連菌による扁桃炎』『小児のアデノイド肥大』『蓄膿症』『子宮筋腫、卵巣嚢腫のため子宮・卵巣全摘』『人工透析』『前立腺肥大』『痔核』等で手術することが決まっていた方が、手術まで猶予があったので漢方薬で治療し手術をせずにすみました。

猶予があるなら手術の前に漢方薬を考えてみよう

小さいお子さんですと、将来のことを考えると親としては、できるだけ体に傷を与えたくないと思いますよね。

もし、手術をするかどうかの決定をするまでに猶予期間があるとしたら、『漢方薬での治療も一つの選択肢』として考えていただけたらと思います。

漢方薬での治療は、当たり前ですが、一切体に傷を負うことはありません。

入院も必要ありません。

手術へどうしても踏み切れない方は是非ご相談いただけたらと思います。

もちろん、ご相談では完全に手術を否定するわけでもありません。

相談は、うちだけでなく、友人の経験豊富な外科医にも検討してもらうこともあります。

状況をお伺いさせていただいて、手術での治癒の方が可能性が高いと考えられる場合などは、そのようなアドバイスもさせていただいておりますので、不安に思われることなど、なんでもご相談下さいね。

●子宮筋腫、卵巣嚢腫などでお悩みの方は、こちらの 「漢方無料相談する」 から送信してください。

●お問い合わせは、こちら から送信してください。

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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