漢方専門まごころ漢方薬店

病院の「酸化マグネシウム」は一生飲んでいいわけありません!

お客さんとのちょっとしたお話で知ったことなのですが…

70歳の女性で、とってもお元気で、肌つやも良く、健康な方なのですが、ただ1つだけ、お悩みが便秘で、少し便が出にくいことなのです。

病院で「便が出にくいのですが…」と相談されたところ、「これは、お薬じゃないから、一生飲んでも大丈夫。」と言われて出された白い錠剤(酸化マグネシウム)を毎日飲んでいるらしいのです。

その話を聞いた私は、「うん?ちょっと待って!」と思いました。

病院で出される薬は、食品の添加物なんて、目じゃないような化学人口化合物です!

一生飲んでも大丈夫的なものはないはずです。

便を柔らかくするための酸化マグネシウムですが、お薬の注意書にも副作用として、『長期大量服用時は「高マグネシウム血症」に念のため注意してください。とくに腎臓の悪い人や高齢の人、あるいは骨の薬のビタミンD3製剤と併用しているときに起こりやすいです。』と書かれているのです。

いくら見た目が若い感じの人と言えども、高齢者です。そんな方に「一生飲んでも大丈夫。」とは、一体、何を根拠に言ってるのでしょう?

医者のこういう「薬のことを知らない人には、適当に嘘でも説明しとけばいい!」という態度が、ほんとう、嫌になります。

酸化マグネシウムは、腸の伸び縮みを強制的に緩めるので、毎日飲んでいると、腸が緩みっぱなしになって、いつの間にか自力で腸が縮むことができない状態になっていきます。

そうなってしまうと、嫌でも酸化マグネシウムを飲み続けなければ、便が出なくなってしまいます。

そのお話を聞いて、当店の漢方薬をおすすめした次第です!

漢方薬なら、人工化物質ではないので病院のお薬と違って自然なお薬ですし、だんだんと自力で便が出るようにになるまで続けてもらっても問題ないです。

少なくとも毎日、飲み続けることはありません。

また、便秘は薬で出すとか出さないなどだけの問題ではないので、葉もの野菜や根菜類をよく摂って、無理のない程度によく歩くようにもアドバイスさせていただきました。

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ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

ブログの著者 東洋医学カウンセラー 松村陽子

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