漢方専門まごころ漢方薬店

子どもの喘息

実際に小さい頃に喘息だった子は、一度喘息が治ったように見えても、受験や就職の際にアトピーとして出てくることもあります。

吸入やステロイド剤で咳が止まることはありますが、長期間治療していても治らない場合、根本的治療は難しいと思います。

アレルギー反応を誘発する犬や猫、ハウスダストなどをなくすようアドバイスされますが、言うまでもなく、子どもが病気だからといって犬や猫を捨てたりすることはできません。

漢方薬は咳の早く効くイメージはないですが、子どもに関しては体質と漢方薬さえあえば、考えているより早くに変化します。

当店では経験上、3歳の子でその日に咳が止まった例などはいくらでもあります。

ただ、感受性が強いので、子どもの体質はどんどん変わっていきます。
長期間、同じ漢方薬をダラダラと続けるのはよくありません。体質によりますが、1週間か、2週間で区切りをつけて漢方薬を変わっていく体質にあわせていくのがよいと思います。

ブログの著者 国際中医師 松村直哉

ブログの著者 国際中医師松村直哉

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